日本スポーツアロマトレーナー協会 JAPAN SPORT AROMA TRAINER ASSOCIATION
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第3回 日本スポーツアロマトレーナー協会 総会・特別フォーラム
神崎 貴子

12月4日、「日本スポーツアロマトレーナー協会 総会 特別フォーラム」が東京で行われた。総会後、最初にスポーツアロマトレーナー(以下SAT)有野康介氏による「岡山国体ラグビー種目における活動報告、精油の好みに関する調査結果」、鈴木容子氏による「格闘技におけるスポーツアロマトレーナーの役割と症例」の紹介。またメディカルアロマ講座では、今野珠美氏による臨床家、SATの現場に役立つ、海外医療現場で使用される国内では大変めずらしい、精油の使用方法や痛みの緩和にオリジナルの軟膏作りなどSAT必須のメディカルアロマ講座が開催された。後半、柏木里美氏による「四国アイランドリーグ 野球選手におけるスポーツアロマ症例」、最後に副会長でもある神崎貴子による「メディカルチーム内でのスポーツアロマトレーナーの役割とリハビリ、治療症例」を紹介。数少ない医療現場でのスポーツアロマトレーナーの役割では、西洋、東洋、代替と様々な分野のエキスパートと連携をすることで、これまでの選手のリハビリや治療、ボディケアにいたるまでより充実した環境が揃う報告であった。格闘技における症例では、均整の取れた格闘家の中でも、得意とする寝技、立ち技の選手では違いがあり、競技者からは想像もつかないセンシティブな内面をケアするにあたり術者の細かい心配りには、大変興味深いものであった。野球界では、ドラフト注目もある四国アイランドリーグ、香川オリーブガイダンスの専属を勤める柏木からは、現場スポーツトレーナーとの協力の中、始めて体験する選手との信頼関係のエピソードを始め、下記練習において疲労困憊選手をサポートする現場の様子が伝わった。協会挙げての岡山国体報告では、大成功を収めラガーマン達の積極的なスポーツアロマへの関心は高く、また、選手の香りの好みもポピュラーな精油ではなく、やはり臨床でしかわかりえない内容であった。各報告は、種目は異なるが、それぞれの術者が語る報告内で「心身一如」の大切さが改めて感じる報告会となった。ボディケアのみにとらわれず、繊細な部分へも目を向け、また、選手へのマナーや守秘義務など信頼関係を築き上げる大切さなどについても学ぶことだなと感じる報告会であった。

 
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